南雲さんを幸せにする?
このチンチクリンの不幸男が?
うわっ・・・・・何だ このすごい不安は?前にも味わった事あるぞ
わかった・・・これ南雲さんとつきあうと決まった時の・・・あのとてつもない不安の時間だ
「無理だ」
「ボクと彼女じゃつりあわない」
「歩むべき道もペースもすべてちがう人だ まったく別の人種だ」
「ムリをしてついていけるか?ついて行った所で・・・」
「好きだからってつきあう資格があるのか?」
あの不安はすぐ消えた・・・・
???
・・・・なぜ消えた?
そうだ
問答無用 あっという間に彼女は僕のすべてになったんだ
僕は本当に南雲さんが好きだ・・・・
「愛」という言葉しかないので愛してるとしか言えないが・・・・
もっと強烈な言葉が生まれてくるのを待ち望んでいるほど好きだ・・・・
そんな彼女を・・・・・・
不幸にする可能性と 幸せにする可能性
「・・・死ぬほど・・・死ぬほど好きな人を・・・・幸せにできるかどうか?」
「わかった!!!」
「答えは『不幸になるまでがんばる!!!』だ!!!」
「なるほどそーだ!!わかった!!完璧わかった!!」
「そりゃそうさ!!がんばるさ!!だって死んでしまうからね!!!」
「OK南雲さん!!不幸がおとずれる寸前まで僕は!!」
「君を超幸せにするぜえええええええ!!!」